ダットサン SP/SR オーナーズクラブ・ DATSUN SP/SR OWNER'S CLUB

MODEL:DATSUN S211 SPL212 213 SP310 SPL310 SP311 SPL311 SR311 SRL311




「ダットサンSP/SRオーナーズクラブ」 SROC メンバーが個々に投稿し運営していきます、話題はSR311/SP311シリーズにはこだわりません。
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2020年04月


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クラブの創成期からのメンバーで安城のS先輩から、「再生のコアーとして使ってください」とのことでクラブに寄付をいただきました。

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510 又はL型4気筒用のスポーツキャブのエレメントと思われる物、確証はありませんので寸法等をお問い合わせください。
多分これも治ると思います

修理する使い終えたエアーエレメントがない方、修理期間が長いと思案中の方、心配性で予備として持ちたい方、には朗報です。
次号N&L206号で希望者を募ります。
206号の発行時期は未定ですが、即納できるよう先に修理にかかっておきます。

なお、この先輩は47年間車検を切らしたことがなく乗り続けているそう、見習いたいものですね。

兵庫/五嶋

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先日、スターリングモス氏が亡くなられたそうです、古いCG誌やスーパーCG誌には当時の活躍やその後のリバイバルイベント等で良く記事になっていましたね。

1970年1月の米国「Popular Imported Cars誌」で「ダットサン2000ロードテスト」を行い執筆しています。
英国では伝説のドライバーでも1970年のアメリカでは、その活躍が知られていたかはよくわかりません。
また、モデル末期ともいえる70年にロードテストを行い、比較的評価の高い記事にするのは日産の営業努力があったのかな?と邪推してしまいます。
写真はこの一枚だけ、乗ってハンドルを握っている写真がないのも怪しい。

記事の名前が、誤)Sterling 正)Stirling になっています。
 

筆者ついて

英国、ロンドンのスターリング モス氏はモーターレース分野における彼自身が活躍した時代の伝説的人物としての評価に近づきつつある人物である。
彼の生涯のレース活動の間に、彼はほとんどの傑出した車の製作者に関わって、様々なレース用マシンでドライバーを務めた。
フォーミュラー1の世界チャンピオンシップでのファンファンジオとの競争は世界中の注目を集めた。
一連の事故がモス氏のレース人生を終わらせたが、モータースポーツとの関わり合いを終わらせたわけではない。
彼はその後、グループ7のカナダアメリカチャンピオン カップシリーズのコミッショナーになった。
その後四年たった今、彼はモータースポーツのコンサルタントとして世界中を忙しく飛びまわっています。
 

本文

スポーツカーの判定はスポーツカーをデザインするのと同様に難しいことである。
過去においては両方とも今よりずっと安易なことであった。
なぜならスポーツカーは性能以外全く重視するもののない車であったからだ。
スポーツカーは早く加速し、高速で巡航し、正確にブレーキングし、道路をよく捉えていてくれれば、それがスポーツカーの評価基準であった。
外見が悪いとか隙間風が入るとか狭苦しいとか維持費用が高いとかは、決して気にすることではなかった。
これまではこれらの性能はまったく問題にはならなかったが、しかし今日はそれが大変異なってきている。
スポーツカーが一般化されて以来、今でも旧来の性能が優れていることが必要であるが、今ではスポーツカーは快適で便利という点でも乗用車と競争しなければならないのだ。
それは乗用車のいくつかがスポーツカーと互角の戦いになるよう改良されて以来のことである。

さて、旧式の性能基準によって判定すればダットサン2000は、古い伝統のある良いスポーツカーである。
エンジンの振動が多く全くスムースというわけではないがダットサン2000のエンジンはよく回る。
サスペンションは素晴らしく乗り心地も良い、そして5速ギアボックスは本当に素晴らしい。
より大衆化された立場からでもダットサン2000はよく見える。
時に換気はスポーツカーにおいては、しばしば一つの弱点であるがこの車の換気ダクトはよく機能している。
ステアリングは悪路からのショックをフィードバックしがちなところを除けばかなりデコボコした道路さえ軽く快適である。
ドライバー席からの視点はよく、容易に両方のフロントフェンダーを見ることができる。
そして多くのスポーツカーのオーナーが不自由している「収納場所」がかなり多くあるのは好ましい。
この車の場合、適正な大きさのダッシュボードが後部のトランクルームを増大させている。
一方、幌が持ち上げられたときには、席の後ろに手荷物用のスペースができます。
また、ペダルはよく位置づけられている。
計器類は適切に設けられており、目盛りもよくデザインされている。
スポーツカーには稀なことだが騒音はかなり低い。
このことからダットサン2000は全く欠点のない車と言って良いのではない。
なぜなら今だかってまったく完全な車は存在しないからだ。
むしろ次のような細かい点が私にとって期待外れであることがわかった。
私が装着できなかったシートベルト、窓を閉めたいと思ったのに運転席のドアを開けなければならなかったこと、幌を上げたり降ろしたりするのが難しく容易に固定できなかったこと、しかしこれらは細かいことである。
本質的にはこの車はよく能力を発揮し、またたくさんの楽しい驚きがあった。
個々の席はそれぞれがよく人を支えるようにうまく作られていた。左足のフットレストは私は気に入った。
ドアは下のほうのハンドルで引っ張り閉めるタイプです。
ハンドスロットルは今日ではあまりにも特別なものであるが、エンジンを温めるには有効なものである。
これはいくつかのアメリカ車に取り付けられているタイプの完全巡航制御用ではなかった。
車速をコンスタントに上げ下げを保持するスロットルの絞りの調整ではなく、これは単純なスロットルストップであった、それゆえに車の巡航にそれを使うとすれば、普通にアクセルペダルと同じように調節しなければならない。
他にもこの車には気の利いた細かな点があった、それはスピードメーターの上にトリップ計だ、それはかつてオプションだったが、今は多くのクルマですたれてしまっている。
ダッシュの中にある小さなパネルにはタイヤ圧等のドライバーが注意する点が掲示されています。
時計はもちろん、ブレーキ系統をモニターする警告ライトやドアにつくバックミラーも装備されています。

ダットサン2000は他のスポーツカーと比較してどうだろうか?
「スポーツカー」を定義する難しさは、それがツーリングカーから実際の道路用装備を持っているレーシングカーまですべてを含むというような「全く範囲が広く漠然としている」のが理由であることに他ならない。
これをふまえても、ダットサン2000は多くのスポーツカーよりも実用的であるし大変快適なのである。
そして私が思うに、無くしてしまえば良いいくつかの小さな欠点を整頓すればダットサン2000は最高の車になるであろう。

過去のロードスター誌への投稿に加筆
兵庫/五嶋

#うちで過ごそう


へたったショックとシートのガムテープ修理に注目


緊張の坂道発進

N&L205号の参考画像ですが、ここのところの「はやり病」で納期が遅れる可能性もありますので余裕をもって(または、時期をずらして)くださいね。
  • R型エンジン搭載各車でSRと同構造のエアーエレメントの問い合わせを承りました。
兵庫/五嶋


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10年以上前、当時クラブ員だったI氏から教えてもらった、「みんなのうた」で2006年4月に再放送された「地球を七回半まわれ」は、当時誰かが上げたみたいでしたがすぐに削除されてしまった。。

それはもっと高画質だったような気がしました。

今は
こちら 
ありました。

兵庫/五嶋

主催者datman1967氏によりますと
「9th フェアレディミーティングは残念ながら開催の延期を決定致しました。」
とのことです。
#fairladymeeting

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兵庫/五嶋

お久しぶりです

昨年から認証工場になって車検が支局持ち込みとなり、当方の車も持ち込み車検実施してきました。2型ソレックスはガスが中々安定せず、持ち込み直前まで微調整してました。もう一つの不安材料がコイト製の当時物のシールドビーム。光量不足が心配してましたが一発でクリアしました。排気ガス調整のためにプラグの熱価変えたり、キャブの同調とガス調整と、精神的に疲れた一日でした・・・・



山形 斉藤1586240195056

はやり病で何かと落ち着きませんが、N&L205号はソーシャルディスタンスを保ちながら大高氏と発送準備をします、その後、高橋会長が最終の封入物を入れて発送となります。
来週半ばには届くと思いますのでお楽しみに。

不要不急の会報ですが、こんな中で配送サービスをしていただける佐川急便メール便には感謝いたします。

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兵庫/五嶋

5月10日に予定していた今年度の定期総会は新型コロナの問題が収まりそうにないので中止にします。

N&Lは近々お手元に届く予定です。同封のハガキは集計しますので返信してください。連絡事項に現況やご意見をお書きください。

   事務局/宇都宮

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